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    03/24/2011
24bitで配信!とかの良いところは、きっと音質うんぬん以前に、
それなりの心構えでもって好意的に音を聴いてもらえるところなんじゃないのかなー。

16bitの器だと、16bitの平均的なリスニングの世界だと、
もったいぶったところで器に対する盛りつけのバランスで制限を感じるし、
詰め込むと下品になるから逆にこじんまりと箱庭に収めないといけなくなってくるし、

たぶんマスタリングって、超がんばった料理を弁当箱の枠内に収めきる技術なんだけど、
いい皿にのせて出せば、ああこういう味なんだって機微も含めて味わえるところを
弁当箱に入ってると、この量だともっと味が濃くないと物足りない…とか
ちょっとこの酸味って大丈夫?とか、そんな風になっちゃうよなあ。
自然、食べる側の嗜好がジャンクフード寄りになるとしても納得だ。

迫力とか満腹感とかそういうのは、弁当箱の器に対してこれくらいの期待値があるだろうから
これくらい入れときたいっていう見栄の話であって、料理の話じゃないんだよなあ。


じゃあ16bitの音自体がどうっていうよりも、
16bitのリスニング環境に対する信頼感の話なんだよなあやっぱり。
ってことは信頼すればいいだけの話ではある。

簡単に言うと音量を下げるってことなんだけど…
mixした音のままで何も動かさずに出したい、という実感が得られるようになってきた分、
マスタリングに対しても楽なような楽じゃないような、いろいろ悩んでしまう。
やっぱりリミッター通すだけにするか。でもそれで後悔したやつもあるしなあ。そういうケースはmixをもっと詰めないといけなかっただけかもしれない。難しい。

_____

いじるマスタリングをするにせよ、
バランスを意識したがために楽曲固有の説得力が失われるようじゃいけないのであって、
アルバムを見渡しながら「おいお前ここまでこい、お前はこのへんにしとけ」ってんじゃなくて
個々の楽曲に向かいあって、その個性をしっかり魅力に昇華する作業を経た結果に
全体を見渡すと素敵なメンバーが揃っているみたいな、そういうものじゃないといけない気がする。
気がするんだったら。

やることが多くてこういうのってすぐ忘れるから、ちゃんと忘れないようにしないと…

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